- 発寒北商店街
(北海道札幌市) - 子育てにやさしいいわきの商店街づくり
事業実行委員会
(福島県いわき市) - グリーンロード商店街
(群馬県大泉町) - ニュー北町商店街
(東京都練馬区) - 三条中央商店街
(新潟県三条市) - 富士健康印商店会
(静岡県富士市) - 寺町通り商店街
(三重県桑名市) - 三宮センター街
(兵庫県神戸市) - 天神町銀座商店街
(山口県防府市) - 人吉東九日町商店街
・人吉西九日町商店街
(熊本県人吉市)
子育てにやさしいいわきの商店街づくり事業実行委員会
~「子育てにやさしい商店街づくり宣言」を契機とした子育て環境づくり~
福島県で平成19年よりはじまった子育て応援パスポート「ファミたんカード」事業は、県内の子育て世帯を対象にカードを配布し、カードを協賛店で提示することで割引やプレゼント等のサービスを受けることができるものです。いわき市では、当初ファミたんカードの協賛店が少なかったことから、協賛店を増やすことを目的に、市内の商店会連合会、商工会、商工会議所、市の保健福祉部や商工観光部等から構成される「子育てにやさしいいわきの商店街づくり事業実行委員会」を立ち上げました。市内の商店街全てが連携した取り組みは、今回の実行委員会が初めてのことでした。
実行委員会では協賛店をPRするステッカーやガイドブックを作成したり、カード交付世帯拡大のためイベント会場でPRを行ったりしています。その結果、協賛店の増加につながったとともに、当初1893世帯であったカードの交付数が、現在は小学生、中学生、高校生のいる全ての世帯に交付されています。ファミたん事業の協賛店では、子育て支援をきっかけに、商店主が各商店の売りをお客さんに話すことができるようになっており、商店とお客さんとの会話が増えているとのことです。
実行委員会では、ファミたんカードの利用者や協賛店を増やすだけではなく、地域と商店街との信頼関係を取り戻すことも視野に入れて活動を行うこととしています。平成20年からは、子育て世帯と商店街との情報交換を目的に、市内数箇所で「家族みんなでenjoy!料理教室」を開催し、商店主が講師となって親子参加でパエリアづくりやスイーツづくりを行い、子どもたちには食育、親とは意見交換を行っています。
また、平成22年からは小学4,5,6年生を対象に、「こども店長事業」として、市内6地域で、各5~6店舗程度の協力を得て、1店舗あたり2名の参加により店長体験を実施しています。参加する子どもは、子ども店長と書かれたエプロンとサンバイザーを身に着けて参加します。体験終了後には商店と参加した子どもたちとの意見交換も行われています。
実行委員会を通して市内の商店街全てが連携する体制が築けたことにより、子育て支援以外のまちづくりにおいても、協力して取り組む気運が芽生えています。さらに、商店街と県や市との連携体制も構築されており、現在策定中の「新・いわき市商業まちづくりプラン」の策定にも商店街から参加し、意見交換ができるようになってきています。今後、実行委員会が継続的に活動を行っていくため、活動資金の確保や、事務局機能の強化等の人材確保、また地域によって取り組みの温度差があることから各地域が主体的に取り組む仕組みの構築などが必要とされています。
実行委員会では協賛店をPRするステッカーやガイドブックを作成したり、カード交付世帯拡大のためイベント会場でPRを行ったりしています。その結果、協賛店の増加につながったとともに、当初1893世帯であったカードの交付数が、現在は小学生、中学生、高校生のいる全ての世帯に交付されています。ファミたん事業の協賛店では、子育て支援をきっかけに、商店主が各商店の売りをお客さんに話すことができるようになっており、商店とお客さんとの会話が増えているとのことです。
実行委員会では、ファミたんカードの利用者や協賛店を増やすだけではなく、地域と商店街との信頼関係を取り戻すことも視野に入れて活動を行うこととしています。平成20年からは、子育て世帯と商店街との情報交換を目的に、市内数箇所で「家族みんなでenjoy!料理教室」を開催し、商店主が講師となって親子参加でパエリアづくりやスイーツづくりを行い、子どもたちには食育、親とは意見交換を行っています。
また、平成22年からは小学4,5,6年生を対象に、「こども店長事業」として、市内6地域で、各5~6店舗程度の協力を得て、1店舗あたり2名の参加により店長体験を実施しています。参加する子どもは、子ども店長と書かれたエプロンとサンバイザーを身に着けて参加します。体験終了後には商店と参加した子どもたちとの意見交換も行われています。
実行委員会を通して市内の商店街全てが連携する体制が築けたことにより、子育て支援以外のまちづくりにおいても、協力して取り組む気運が芽生えています。さらに、商店街と県や市との連携体制も構築されており、現在策定中の「新・いわき市商業まちづくりプラン」の策定にも商店街から参加し、意見交換ができるようになってきています。今後、実行委員会が継続的に活動を行っていくため、活動資金の確保や、事務局機能の強化等の人材確保、また地域によって取り組みの温度差があることから各地域が主体的に取り組む仕組みの構築などが必要とされています。
商店街概要
組織名 | 子育てにやさしいいわきの商店街づくり事業実行委員会 |
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所在地 | 福島県いわき市平字田町120ラトブ6F(いわき商工会議所内) |
組合(会員)数 | |
URL | |